夏の暑さもゆっくりと去って、そろそろ外での実習が気持ちいい季節…かと思いきや、まだまだ暑い日が続いていますね。涼しい風を感じながらの実習もいいですが、太陽の下、思いっきり汗を流すのも気持ちいいものですよ！

今回は夏休み期間に実施した、集中講義の中から2つの講義をご紹介～

ひとつ目は「足場づくり」！
「足場」を造ることで高い場所での作業を安全に行うことができ、建設工事の現場では欠かせないもの。先生の指示のもと、徐々に組み立てられていきました。　中庭で実施したこの実習。教室での授業も大切だけど、実際にみんなと協力しながら大きなものを造る実習はやっぱり楽しいものです。学生たちの目もイキイキと輝いていましたよ。

そして、2つ目は「テストピース作成演習」！
テストピースとは、建物に使用するコンクリートの強度をチェックするために作成するコンクリートの塊です。

実際の建設工事では出来上がったテストピースを専用の装置で上下から圧力をかけて強度を計りますが、今回の実習ではテストピースの作成までを実施！

水やセメント、砂、砂利を混ぜたり、こねたり、筒につめたり、と地味な作業に見えますが、これが意外とハマるもの。学生たちは黙々と作業に没頭していました。



出来上がった生コンクリートを筒に入れて完了～。
＜コンクリートが完全に固まるのには28日間かかります＞

以上、9月の空の下、さわやかな汗がまぶしい2つの実習をお送りしました～