「建設技術展2024近畿」に行ってきました!

2024.11.14

みなさんこんにちは、修成建設専門学校です🏫
11月7日、8日の2日間にかけて、土木工学科建設エンジニア学科の1・2年生が
「建設技術展2024近畿」の見学に行ってきました。イベントの詳細はこちらから!
毎年行われているこのイベントは、民間企業が開発した新技術・新工法を展示・紹介する場において「産・学・官」の交流を行うことで、これまで培われてきた建設技術より一層の高度化や
より広範囲な技術開発の促進へとつなげ、新技術の各工事への積極的な活用を促すことを
目的としているものです。
出展企業数はなんと200団体以上で、来場者数も延べ約17,000名と
とても規模が大きく活気あふれるイベントです。

本校でも毎年この建設技術展に見学に行っています。
今年も学生たちが出展企業のブースで新しい技術や工法についてのお話をたくさん聞きました!

そして、いよいよ毎年恒例の「橋梁模型製作コンテスト」です!!
本校ではGATUNクラブ「土木研究会」の4チームが製作し出展することにしました。
支給された材料を使って、支間長(スパン)600mm、幅100mmの道路橋を想定した橋梁模型を
事前に製作し、会場で載荷試験(30kg、1分間)を行います。
橋梁模型の審査では、デザイン性・技術度・完成度・経済性・載荷試験を評価して採点されます。
その中でもこの載荷試験は、メインとも言える注目のイベント!
多くの方々に見守られながら、最後まで重さに耐えられるのか、緊張が走ります・・・

気になる載荷試験の結果は・・・ 4チーム中2チーム耐えることができました!
直前まで試行錯誤した甲斐がありました。
最終的に本校のチームから入賞することはできませんでしたが、みんな最後までよく頑張りました!
この経験を活かして、今後の活躍に期待しています。
特に1年生は、ぜひ来年もチャレンジしてほしいところです!


最後に、この建設技術展で卒業生に出会えました。
2020年度に土木工学科を卒業した木村 勇人さんです。
株式会社エヌイーエス様に就職し、現在、トンネル維持管理の効率化・高度化研究を進めており、
来場者に成果発表および説明を行っていました。
研究内容の一つとしては、トンネルの維持管理において、クラック(ひび割れ)調査を
いかに効率良くできるようにするかについてでした。
これからも更に研究を進め、効率化・高度化を高めていってほしいと思います。

今回、建設技術展に参加し、授業では学べないような最先端の技術を新たに知る機会となりました!
皆さん、お疲れ様でした。