土木研究会 琵琶湖疏水・京都鉄道博物館見学🚋

2025.01.23

みなさんこんにちは、修成建設専門学校です🏫
この時期にしては過ごしやすい暖かい日が続いていますね🐑☀
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

そんな気持ちのよい気温になり始めた先週末の1/19(日)に
土木研究会で京都市の「琵琶湖疏水記念館」と「京都鉄道博物館」に行ってきました!
土木研究会とは・・・土木のことをさらに深めていく課外活動です✨

まずは今回訪れた先の説明を!
「琵琶湖疏水」とは・・・?さかのぼること明治初期、幕末の戦災と明治維新による東京遷都により
衰退した京都を復興させるべく、琵琶湖の湖水を流すために明治18(1885)年に着工した「水路」です。今なお現役で活躍しており、今日の京都のまちづくりの基礎となっています。

当時の日本では、重大な土木工事は外国人技師の設計監督に委ねられていましたが、
琵琶湖疏水の建設はすべてを日本人の手によって行った日本最初の大土木事業と言われており、
今でもその土木構造物を見ることができます。また、水力発電が開始され、その関連した建築物が
現存しています(蹴上発電所)。
これらは2001年に土木学会選奨土木遺産に認定されています。
まずはその様子をどうぞ!!

博物館で一通り勉強した後、実際に自分たちの目で見てみよう!とみんなで歩いて散策をしました。
☟寺の中を疏水が通る「南禅寺水路閣」

☟高度差を越えて小舟の水運を可能にした「蹴上インクライン」

☟トンネルのレンガが斜めに積まれた「ねじりまんぽ」

そして、「京都鉄道博物館」へ移動🚃
京都鉄道博物館は、JR京都駅からほど近い旧梅小路機関区にある博物館で、
鉄道に関するさまざまな設備や車両、構造物についての仕組みを「見る・さわる・体験する」
ことで誰もが楽しむことができる施設です。
中には、鉄道の橋梁やトンネル、鉄道と都市の関わりなど、
土木分野に関する展示の見学・体験ができます。
その様子がこちら🎵

これにて終了です。天候にも恵まれ最高の見学日和でした😉
みなさん、お疲れ様でした!