設計塾2021~第Ⅰ課題 家から飛び出すリビング~
みなさんこんにちは、修成建設専門学校です!
修成には、学科を越えてサークル感覚で参加できるGATUN!PROJECTや、将来設計事務所で働きたいと思っている学生向けに開いている設計塾という取組みがあります🤩
どちらも毎年新入生向けに応募を募っています!そして今回は設計塾の取組みのお話です( ᵕᴗᵕ )★
設計塾では、現役バリバリの建築家たちの指導の下、1年間で設計思考のプロセスを磨き、設計力・提案力・表現力を鍛え上げます(๑•ᴗ•)و✨
今日は、前期におこなった設計塾2021 第Ⅰ課題の講評会の様子をレポートします🙋
テーマ「家から飛び出すリビング」
この1年で大きく生活は変わりましたが、今回はまず働く(学ぶ)場について考えてみます。「働く」「学ぶ」という行為は、今までは家の外、つまり住まいとは別の職場や学校で行われることが主流でしたが、今は在宅ワーク、オンライン授業へとシフトしています。将来、現在の感染症の脅威がなくなったとしても、働く(学ぶ)場はコロナ禍以前と全く同じ形で職場や学校で働く(学ぶ)ようにはならないのではないか、という考えのもと、下記2つのことに注目します。
1・家の外で行われていた「働く(学ぶ)」が家の中で行われること
2・今まであった職場や学校の場で人との繋がりが少なくなること
では、反対に家の中で行われていたことが、家の外へ飛び出してみてはどうでしょうか。また、その場所が人との繋がりが生まれることを考えてみてください。
今回はこのテーマに合わせて、教室を飛び出して講評会を外で行いました🌈
本校ピロティで学生たちが渾身の作品をプレゼンテーションし、一人一人に対して本校講師が疑問提起、アドバイスを伝えていきます✨
講師たちは現在自分の設計事務所をもつ現役の建築家たちばかりです( ๑>∀•́ )ﻭ
本校学生の多くが利用する最寄り駅を敷地に設定していたため、それぞれが現地に足を運び、行き交う人たちを観察しながら傾向や課題を読み解き、建築としての提案へつなげました😊
駅の立地する土地の歴史に着目した作品や生活する人々の暮らしに密着する提案、リビングの定義を改めて見つめてそこに焦点を当てるなど、個性豊かなプレゼンテーションが続きましたよ٩(*ˊᵕˋ*)
講師からはプレゼンの仕方や資料の作成方法のアドバイス、もつべき視点や思考のプロセスなど今後につなげるたくさんのヒントが伝えられました🌈
今回の課題で学生が制作した模型は、本校の作品展示室にて順番に展示しています👐✨
現在展示している作品の一部をご覧ください😊
本校にお越しの際はぜひこちらも注目していただければと思います( ᵕᴗᵕ )
それでは、続く第Ⅱ課題のレポートもお楽しみに・・・🌈