9月13日、中之島デザインミュージアム de sign de >にて、
オリジナル家具製作ワークショップが開催されました。
空間デザイナー 野井成正氏によるプロダクト制作のプロセスを実践的に学ぶ、
連続ワークショップの第４回です。

今回のワークショップでは、
宿題になっていた1/10スケールの模型を持参して
野井先生から講評をいただだくという内容です。

構造上の弱点や、コンセプトを表現する上での造形のブラッシュアップなど
いろいろなアドバイスをいただきました。
また、今回のために野井先生自らがお手本として
ダンボール椅子を作成し、持参してくれました。
それをもとに段ボールで椅子を制作するうえでの
注意点を説明していただきました。

参加学生からのレポートを紹介します。

＞前回の宿題であった模型を提出し、
＞強度的な問題の改善点を指摘していただきました。
＞また、個人的に野井先生とお話させていただくなかで、
＞最初から変わったことをしよう！とか、
＞すごいことをしたい！とか意気込みすぎないで、
＞まずはその与えられたら物事の本質を
＞しっかり理解することが大切だと再認識しました。
＞このＷＳはイス造り以外にも
＞いろいろ大事なことを経験させていただいています。
＞期待に答えることができるよう、
＞最後まで全力で頑張ります(≧∀≦)
（建築学科１年生）

次回の9月21日がワークショップ最終回。
それまでに今日のアドバイスを活かした修正案をつくり、
いよいよダンボールで実作を制作していきます！