建築家協会のイベント「ツナギ」速報!vol.3
建築家協会近畿支部により開催されるイベント「ツナギ」のメイン会場に設置されるバーカウンターの制作がいよいよはじまりました。
まずは、住環境リノベーションのみんなに向けて、今回デザイン手がけた空間デザイン学科2年の生駒佳起くんがデザインの趣旨や工期について説明。
総監督を生駒くんが担当しながら、本校建築系学科で教鞭を振るう吉田先生と奥和田さんによる指導のもと、これから、ガンガンつくっていきます。
まずは、生駒くんが作成した図面をもとに、材料となる鉛筆や墨で線を引き切断する場所に印をつけていきます。
地味なようでいてこの作業はすごく重要。書いた線自体ズレていたら、切りだした板がいびつになってしまい、綺麗な仕上がりになりません。
慎重に一本一本丁寧に引いていきます。
ココでお知らせをひとつ。生駒くんのバーカウンターの加えて、夜間建築学科1年の花枝紗己さんと井上雄介くんが共同で制作したバーカウンターのデザインが会場となる中之島デザインミュージアムの受付カウンターとして採用されることとなりました。
こちらも同時進行で作業を進めていきます。あわせてご期待ください。
続いて、引かれた線をもとにノコギリで切断。さすが、修成が誇る現場派!仕事が早い!テキパキとこなしていきます。
切断した数枚の板をボンドで重ねて接着。分厚く頑丈な板をつくっていきます。さらに、その板にボルトが入る穴をドリルで開けていきます。
空間デザイン学科と住環境リノベーションが学科間を越えてコラボ。
設計と現場が一丸になって同じ目標に向かってものをつくる。これは、プロの仕事も同じこと。
この実習を通じて、学生たちが「プロのものづくり」について学べる良い機会になったのはないでしょうか。
まだまだ、カウンターづくりは中盤戦!
あと少し!みんながんばろう!
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