町家探偵団 見学会実施
2016.10.31
町家探偵団が富田林市寺内町に見学会に出かけました!
富田林市寺内町は平成9年から大阪府下で唯一、重要伝統的建造物群保存地区に
選定された希少な町の一つです。
町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期までに建てられた181棟の建造物が
伝統的建造物に特定されています。
保存地区において、通常道路から見える建物などの外観の現状を変更する
(増改築、改修、模様替え、色彩変更、除去など)時に規制がかかる事などを学びました。
伝統的民家(町家)は白壁、坂塀、格子戸などを住時の姿のままに
外観の保存、復元、修景作業を終えて、人々が生活の場として暮らしながら、
素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
実際の姿を確認することで、学生にとって非常に有意義な経験となりました。