はじめに
修成学園は、2030年(創立120周年)を見据え、目指す方向性として、
『S lnnovation 120・2030 繋がりながら創るイノベーション』を策定します。
このビジョンは、「国土建設に貢献する建設技術者を養成する」という原点に立ち返るとともに、多様なステークホルダーに未来の修成学園のあるべき姿を示すものです。2030年は、学園創立120周年であり、SDGs(持続可能な開発目標)の達成期限でもあります。私たちはその年を直近の未来と設定し、在学生、教職員と共に考え、そして共にイノベーションを創りあげるべく、修成学園総体としてビジョン実現を目指したいと考えています。
世界は今、大きな変革期にあります。あらゆるジャンルで、多様で複雑化した問題が顕在化しています。そういった変革期だからこそ、学園の歴史・伝統だけに胡座をかいていると、瞬く間に取り残されてしまいます。しかし同時に、そのような変革期だからこそ、本ビジョンの策定、その実現に向けた一歩を踏み出す好機でもあります。
私たちは、学生一人ひとりと徹底的に向き合い、「人材育成・専門教育」の二つを、教育の基本方針としてきました。この理念は変わることはありません。最も大切なことです。ただ、私たちには、目前の課題解決だけに目を留めるだけではなく、未来の学園の姿を想像する目線も強く求められています
目指す未来像
学園
ものづくりを修成学園で学びたいと選ばれ、薦められる教育機関。
在学生
持続可能な社会を意識し、激しく変化する未来に技術・知識で貢献できることを目指す人。
教職員
職業教育に関わる自らの仕事に誇りと自信を持ち続けている。
行動指針
変革の時代だからこそ、イノベーションという概念が必要になります。
私たちが考えるイノベーションとは、次に掲げる意図のもと、そこから新たな価値を生み出し、修成学園がこれからも継続発展していくために必要です。