ドボクの世界
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ドボクを知る
「土木」について、どんなイメージをもっていますか。
その幅広さ、奥深さを、ひもといていきましょう。
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道路や橋など生活の基盤となる
「ものづくり」。
普段使っている道路や橋、鉄道、上下水道、それにトンネルやダム、堤防、港など誰もが使ったり目にしたりしたことのあるもの。これらは、いったい誰がつくっているのでしょう。それは、土木技術者です。私たちの生活になくてはならない、社会の基盤を整備する「ものづくり」、それが「土木」の仕事です。
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安全、安心、
便利な社会の支え。
船がないと渡れない川に橋を架けたり、危険な峠道の代わりに山を貫くトンネルをつくったり、水害を防ぐ堤防を整備したり、人々が生活するうえで困っていることを解決します。土木は、便利さだけでなく、私たちの命を守る安全と安心を提供しています。
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後世まで人の役に立つ、
大きなやりがい。
橋やトンネル、ダム、堤防など土木の仕事は、自然を相手に行うスケールの大きさが特徴。ものによっては、のべ何千人、何万人もの人が関わり、年単位の長期間にわたってつくりあげます。土木の構造物は一度完成すれば半永久的に残り、地図に載ることも。自分よりも寿命の長いものをつくり、それが後世まで人の役に立つ、大きなやりがいのある仕事です。
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経験を応用し、
技術と人員を駆使。
土木の現場は、一つとして同じものはありません。それまでの経験を応用しながら、土地の特性に合わせ、その現場だけのものづくりを行うのが醍醐味です。土まみれで働くイメージをもたれがちですが、それは土木の仕事のほんの一部。いま、土木の世界では、現場に合わせた技術を選び、さまざまな工夫をしながら多くの人員を束ねて工事を進める技術者が求められています。
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世界屈指の技術は、
今も進化中。
土木技術は日々進歩しています。作業の簡素化やコストの削減だけでなく、耐久性、環境への配慮など、さまざまな観点から新たな技術開発が行われており、最近では、ICT施工技術(情報化施工)を活用した効率的で正確な工法も登場。日本の土木技術は世界トップクラスといわれています。 私たちが普段何気なく利用している生活基盤は、高度な技術の結晶といえるでしょう。
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人の暮らしとともに、
いつまでも続く仕事。
震災復興やリニア新幹線など、今後も大切なプロジェクトに携われるチャンスがあります。また、これまでつくられた構造物を維持し、人々の暮らしを守り続けることも土木の使命です。いま、あなたはどんな構造物を思い浮かべていますか。有名な橋やダム、それとも毎日通っている道路でしょうか。一つでも「土木」のイメージができたら、それが土木の世界への第一歩です。
ドボクを学ぶ
修成は土木が学べる数少ない専門学校のひとつです!

副校長兼第一本科 土木工学科・建設エンジニア学科
科長 野瀬 孝男先生
1級土木施工管理技士/
1級舗装施工監理技術者/
測量士 …etc.
性別や年齢、国籍を問わず多様な学生が学んでいます。
土木系2学科に学びに来る学生の多くは高等学校の普通科出身ですが、工業高校や大学の卒業生、社会人経験者、留学生も在籍しており属性や年齢にも幅があります。また、男社会のイメージが強いかもしれませんが、昨今は土木を目指す女性の在籍も増えています。授業は建設に関する専門用語や知識を基礎から指導しますので安心してください。就職して即戦力となれるよう、必要となるルールやマナー、技術者として必要な専門知識の習得を目指します。
卒業後の進路は2学科で特徴があります。土木工学科は現場監督(施工管理)、設計コンサルタントや公務員、大学へ編入する学生もいます。建設エンジニア学科は現場監督(施工管理)を中心に、建設機械のオペレーターとして活躍する卒業生もいます。卒業までに10種類の資格を取得することも特徴ですね。先でお話をした通り、土木工学科・建設エンジニア学科それぞれの特徴があります。建設業界に興味がある、またより詳しく知りたい方はぜひオープンキャンパスにご参加ください。アーチ橋、測量、ドローン等のメニューを用意してみなさんの参加をお待ちしています。
土木工学科
将来は、地元に多く残る古いため池の安全を守る土木工事に携わりたい!
この学科は1クラスで授業や実習も全員一緒。仲間の結束の固さはもちろん、先生方も学生一人ひとりに熱意を注いでくれます。冗談交じりの雑談にも加わるような気さくな雰囲気ながら、実は豊富な現場経験を持ち、1級土木施工管理技士や測量士、ドローンの免許など、自分たちが目標にしている資格を全部持つスペシャリスト!そんなすごい先生方が何でも親身に相談にのってくれるのは、本当に恵まれた環境だと感じています。
今は測量士補国家試験や土木施工管理技術検定試験を見据えた授業が中心。授業内容をしっかりと理解して覚えれば合格に近づけるので、自然とやる気が出ます。資格を取得すれば支給される奨励金も励みに頑張っています。先日は特別教育を受けて締固め用建設機械(ローラー)の免許を取得しました。他には測量士補と2級土木施工管理技士補の試験に合格し、さらに上の資格にも挑戦してステップアップを図りたいです。
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第1本科 土木工学科
中山 ⻘泉さん
建設エンジニア学科
プロジェクトの現場監督になり、日本のインフラを整備して社会貢献したい
在学中の2年間で10種類以上の資格取得が可能です。私はすでに2級建築施工管理技士補を取得。通常は2年次に受験するのですが、私は「早く取得したい」思いが強く、熱心にサポートしてくれた先生に感謝しています。おかげで2年次には1級建築施工管理技士補にチャレンジが可能です。車両系建設機械の技能講習は、産学協同教育としてキャタピラー教育所で実施。特別教育ではクレーンやローラ、玉掛けの技術も習得できます。
座学では施工の計画づくりや工程、安全、品質管理まで、施工管理に必要なスキルをトータルに修得します。CAD製図や測量実習、建築部材の強度測定実験まで、演習や実習は学生主体で実施。一人ひとりが体験を通して学べるため記憶に残りやすく、就職後は自信を持って取り組むことができます。この仕事は建築物や構造物が完成した際の達成感が大きいだけでなく、結果が地図に残るため、達成感も持続できるところが気に入っています。
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第1本科 建設エンジニア学科
岡島 和希さん
職業紹介動画 土木に関わる仕事編
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ドボクを語る
スケールの大きさ、社会への貢献、働く人たちの思い…。
実際に行われている「ものづくり」の現場を紹介。
ドボクをもっと楽しむ!
修成では、土木分野での
多様な体験ができます。
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OPEN
CAMPUS
修成のオープンキャンパスで
まずは体験
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アーチ橋体験
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測量体験
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ドローン体験