会社初の女性社員として入社。目標だった現場の最前線で活躍!

造園会社で造園士として施工管理や作業を担当。入社2年目で初めて公共工事に参加し、公園改修工事を手がけた際にものづくりの魅力を改めて実感。造園を生涯の仕事にする決意を固めている。


山本 恵さん

株式会社武藤造園 勤務
2017年 ガーデンデザイン学科 卒業

広田:私は修成を卒業するとき、規模は小さくてもいいから何かで一番になりたいと思っていました。入社後は施工管理で一番になりたいと思っていた時期もあったけど、じっとしていられるタイプではないと改めて気づいて(笑)。今は重機のオペレーターなど作業面での技術を向上させたいという気持ちが強いです。作業が上手くなりつつ、施工管理もできたらいいかな。

山本:私も現場が好きで、学生時代から現場で働くことを希望していました。1年目で現場、2年目で施工管理ができて、手応えも感じているところ。今後もどちらを任されるにしても、最前線で頑張りたいと思っているよ。造園を生涯の仕事にして、社会に貢献したいと改めて思うようになりました。穴吹くんも現場だけど、どう思っていますか?

穴吹:すごく先の目標になってしまうけど、施工の結果だけではなく、そこまでのプロセス一つひとつを完璧にして完成させられる現場監督になりたい。ただ、2年やってみて思うのは、その領域に到達するには相当な時間がかかるということ。もっと勉強して、資格を取って、もちろん経験も積んで、貪欲に学ばないと。目標までの道のりを考えたとき、焦る気持ちがあります。

広田:「完璧になる」って、どれぐらいの立場や年齢をイメージしているの?

穴吹:立場は結構上のほうになっているだろうね。40歳までにはたどり着きたいと思っているけど、あと18年…。どんどん成長しないと、たぶんすぐ定年になるんだろうなと思う。有意義に過ごしていかないとね。眞鍋くんはどう?

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児島:設計事務所を持ったら、どういうことをしたいとか、もう考えているの?

真鍋:もちろん今の設計や営業でも日々思っていることだけど、「誰もがよりよい暮らしができる家づくり」が目標。予算が少なくてもできることは全部やって、理想は形にできるんだと言えるような家づくりがしたい。お客様が思い描いた通りの家ができたら、家に帰る楽しみができて、仕事も頑張れると思うから。それで、日本とか地域に貢献できたらいいな。今はそんな風に考えているよ。

山本:そこまで考えているんだ。絶対実現してほしい!

広田:将来、ここにいるメンバーでその事務所に入ったら、土木から設計、施工、造園まで全部できるね!

広田:本当だ、それは面白そうだな!

児島:そんな未来を想像すると、また仕事を頑張ろうって思えるね。

真鍋:みんな目標に向かって成長していけるといいな。それで、建設業界を盛り上げていこう!

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