会長挨拶
会員の皆様におかれましては、ますますご健勝にてご活躍のことと心からお慶び申し上げます。
このたび平成27年度修友会総会におきまして第6代会長に推挙され、大役を仰せつかることとなりました相賀(あいが)勝(まさる)と申します。
私は、昭和37年4月に大阪府吹田市役所に技術職員として採用されました。しかし、技術を身につけるため、本校の第二本科専門部土木科で学び昭和41年3月に卒業いたしました。当会におきましては、これまで支部委員会の副主幹として、日本全国における支部・分会の活動をサポートしてまいりました。
現在、修友会は結成75周年目を迎え、会員数は35,000名以上にものぼる大規模な組織へと発展しております。その会員の皆様それぞれが社会の第一線で活躍されており、建設業界への貢献と発展を担っておられることと存じます。
当会は、会則第2章第3条に基づき『会員相互の技術の向上と親睦を計り、会員相互に協力して各会員の発展に資するとともに母校の発展に寄与すること。』を活動の目的としております。主な活動としましては、年に一度開催されております修友会フェスティバルがございます。フェスティバルでは新旧卒業生のほか現教員、旧教員が一堂に会し親睦・交流を深める修友会最大のイベントとなっており、毎年盛況をいただいております。そのほか各種イベントや講習会を開催し在校生や会員の皆様、ひいては母校の発展に微力ながら貢献をさせていただいております。
ところで、わが母校では少子高齢化が進む中にもかかわらず、入学者が近年増加傾向にあると聞いております。母校では、職業実践専門課程の認定校から新しい学校種認定への道筋、またグローバル教育展開の加速化などテーマをもって取り組んでおられ、新たな100年に向って教職員が頑張っておられるので、益々にぎやかな学び舎へと進化を遂げていただけると思っております。
我々はこの様な母校の卒業生であるということを誇りに思い、また同窓生の絆をより強固なものにすることが、今後の日本における建設分野の飛躍の礎となるのではないかと拝察しております。
会員の皆様、『ちょっとした』折でかまいません。学生時代を回顧し母校に思いを寄せていただけましたら、役員一同大変嬉しく存じます。
今後とも、修成建設専門学校ならびに修友会にご支援・ご協力を賜ります様お願い申し上げます。
末筆ながら、会員の皆様を初め、関係各位のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。