中之島デザインミュージアム de sign de >との提携事業、
ウィンドウディスプレイのワークショップ（全３回）が始まりました。

講師にはヴィジュアルマーチャンダイザーの村上啓司先生をお迎えしました。
対象は空間デザイン学科の１年生。
３～５人の５グループに分かれて、グループ単位で作品を作成します。
３回のワークショップを通じて、グループ毎に一つ商品を決めて
そのディスプレイを作成するという内容です。

テーマは『AUTUMN & WINTER MY STYLE SELECTION』
予算は１グループに付き５０００円が上限、
３回目のワークショップにおいて自分たちで材料を持込み
ディスプレイを実際に作成する、というのが条件です。

今日はその第１回目。
まずは村上先生から店舗内でのウィンドウディスプレイの位置づけや、
商品展示の構成の基本をレクチャーしていただきました。

その後は、グループ単位での話し合い。
商品やターゲットとする客層、展開場所、どんなイメージや物語性をもたらすのかなど、
ディスプレイに先立つ設定を行いました。
先に商品を決めていくグループや、
秋や冬から想起するイメージから話し合うグループなど進め具合も様々です。

次回までの宿題は、各グループで決めた設定に従ってディスプレイを考え、
スケッチやスタディモデルで表現しておくことです。

第２回目のワークショップでそれらを発表し、村上先生からアドバイスをいただく予定です。