コンペ部が行く!分離派建築会100年展

みなさんこんにちは、修成建設専門学校です🌈

サークル感覚で参加するGATUN!PROJECTの1つであるコンペ部

今日のブログは、コンペ部が「建築の芸術」に迫る分離派建築会100年展に行ってきたお話しです。京都国立近代美術館で開催されていましたよ😊

まずは、そもそも分離派建築会とは?

時は100年前、大正時代までさかのぼります。当時、日本初とされる建築運動が起こりました。それが、分離派建築会。

明治時代の様式建築を、1930年以降のモダニズム建築へと接続することに貢献しました😮!

この展示会では、その足跡として図面や模型、写真、映像など160点の作品が展示されていました✨

それらを通して、分離派建築会が追い求めた建築の芸術と、日本近代建築の歩みの中で果たした役割が明らかにされています👐

今回の展示の企画をされた学芸員、本橋様への質問タイムもありました!

が、学生たちの頭の中が少しずつ「???」になっていきます🐥🐥🐥

そんな学生たちに対して、本橋様からは「彼らも若かったから、その???という反応で正解なんですよ」と声をかけていただきました。

分離派建築会の方たちは、その後それぞれの方向性へと進んで活躍されたので、その思想の多様性を学生たちは目の当たりにしたのです😮!

ぜひ、今日見た展示、受けた感覚を将来の糧にしてください😊🔥

展示会の後は、その真正面にある京都市京セラ美術館にも足を運びました。

こちらの美術館は昨年、青木淳氏(現館長)と西澤徹夫氏による大胆な設計でリニューアルオープンしたばかりです🌈

エントランスやショップなど、自由に出入りできる空間が多く、学生たちにとってもインパクトが大きかったようです。写真をたくさん撮っていました✨

100年前の若き建築家たちの思想や作品にふれ、同世代でもある彼らにとって良い刺激になったと思います🔥

この日参加した5名は、建築学科と建築CGデザイン学科の1年生。

あと1年間たくさんのことを吸収して、自分のものにしていってくださいね😊