修成設計塾「未来のこども園」
みなさんこんにちは!
今日は、昨年度の修成「設計塾」最終回のブログをお届けします😊
「設計塾」とは??
設計する力をつけたい!将来設計の仕事がしたい!という1年生の有志のために、
学校の授業以外の時間を使って、建築作品を日々生み出している現役の先生の指導のもとスタートした取り組みです。
昨年度ラストの課題発表!!気になる内容は・・・
「未来のこども園」!!!ฅʕ •ﻌ• ʔฅ
こども園は、子どもたちが最初に家族以外の人とふれあう場所。
子どもたちが遊び、ごはんを食べ、お昼寝をする。あの場所で、私たちも子どものころ、多くを学び、感じ、最初の社会を体験しました。
遊びの中から子どもたちは人との関わりを学び、自我を目覚めさせ、ルールを知り、成長していきます。
ฅʕ •ﻌ• ʔฅ あなたのやさしさを盛り込んだこれからのこども園を提案してください✨
そしてテーマは「保育×〇〇」
ฅʕ •ﻌ• ʔฅ こども園に新しい機能を加え、あなたが過ごしたあの場所の魅力を守りつつ、今だからこそ、考えることのできる理想のこども園を考えてください✨
設計塾のみんなはいったいどんな「保育×〇〇」を考えたのでしょうか( •̑₀•̑ )
短い期間での製作でしたが、思い思いのこども園を発表していきます☘
保育×「環境」、「動物愛護」、「動物・植物・昆虫」、「庭」などなど。。
それぞれの考える理想のこども園は、聞いている人たちにどのように映ったのでしょうか?
発表した1人1人に対して、設計塾の先生たちから感想・意見・指摘があふれていきます😊
設計事務所をそれぞれにもつ先生たちから、厳しくも、学ぶ背中を前へと叩きだすアドバイスが飛び交いました☘
1年間の設計塾は学生たちにとって、質の高い学びの時間になったことと思います(´ᵕ`๑)۶
今回のブログアップは、取り組みをおこなってからかなり期間が空いてしまったのですが。。。
最後に、設計塾の先生からいただいていた熱いメッセージをお届けします!!
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今回のテーマである「未来のこども園」は簡単なようで難しいものでした。
誰もがこどもの時期を経験しているので、自身の体験からこんなこども園があったらいいなと、取っかかりを掴むにはさほど悩まなかったのかなと思います。
しかし、「未来の」というキーワードが実体験をそのままアイデアにつなげるには難しい。
彼らが育った時代とこれからのこども達が育つ時代は地域や家庭環境、情報など様々な事柄が違っています。
また、「こども園」は家族以外で人と関わり合いを持ち始める初めの場所で、こども達の成長に重要な場所です。
子育て環境がどんどん変わってきている中で何が大切なのかが重要な点だと思います。
そんな難しい2つのキーワードのある課題でしたが、彼らの考える「未来のこども園」はとても前向きで明るい案ばかりでした。
こども園を設計しようとすると、大人目線の管理のしやすさを考えがちですが、こども目線に立ったアイデアでこども園では誰が主役なのかがよくわかるものでした。
ただ、「未来」というキーワードについてのアイデアは少し足りない部分があったようにも思います。
設計は未来を考えることが基本なので、未来をイメージするトレーニングを積んでもらえたらと思います。
2019年度の設計塾はこれが最終課題でした。第一課題の発表から比べて、みなさん内容がどんどんよくなってきて、我々も発表を聞いていてとても楽しかったです。
また、人前で発表することにも慣れたところからも成長する姿をみることができました。
1年間厳しい指導にも関わらず、しっかりついてきてくれました。
ここで得たことを次年度の卒業設計へ活かしてさらに素晴らしい案をだしてもらえることを期待します。
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