角田さんの考えた建物は、エアードームと、雪に水を混ぜたシャーベット状にした氷だけを使ってつくった、氷に包まれた空間です。
エアードームを抜いて完成なので、ドーム状の氷に包まれた空間の中で、キラキラと太陽の光が乱反射する景色をみることができます。
アイスバブルと一緒に消えてなくなる、短期間だけ存在する儚い建物です。
角田さんにインタビューしてきました😊
1次審査通過を知った時、最初は信じられないという気持ちと自分の作品がこういった場で評価されたことがとても嬉しかったとのこと。
でも、やっぱり悔しさがあり、なぜ最終審査に残ることが出来なかったかを考え、次につなげたいという気持ちだそうです。
コンペや日々の学校での課題に対して、1つ1つの作品に最後まで突き詰めて取り組みたい、もっと挑戦していきたいと話してくれました。
最終審査に残ることはできませんでしたが、
全国の大学院、大学、短大、専修学校、専門学校、高等専門学校から応募が集まる大規模なコンペで1次審査を通過をしたことは、本校としても大変嬉しいことです。
ぜひ自信をもって、挑戦し続けてほしいと思います( •̀∀•́ )b🔥
通過に至らなかった学生たちも、自分の作品を完成させ、コンペに応募した経験は必ず今後役立つはずです🤗
★担当講師からのコメント★
コンペ挑戦を踏まえた課題だったので、設計塾のテーマの一つである「設計トレーニング」に加えコンペで「勝つ」が大きなテーマになりました。
自分の考えていることを形にするだけだったのが、いかにして上手く伝えるか、審査員の共感を得られるか、今までどのような案が選ばれているのか、、、
などなど多くの事を考えてくれたと思います。
どの案も素晴らしいものでしたが、1次審査を通過した角田さんはその点が一歩だけ進んでいたのだと思います。
また、最終審査はオンラインでの公開審査だったので、オンライン審査を視聴した後、教室に集まって振返り会を行いました。
学生らは最終審査に残った作品の発表を聞いて力の差を感じたようですが、彼ら自身の足りない「課題」を発見する機会になりました。
次のコンペこそはグランプリを獲得します!!
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第Ⅳ課題のブログも近日公開予定です!お楽しみに・・・😊