土木工学科実習~型枠組立・鉄筋組立~
みなさんこんにちは、修成建設専門学校です🌈( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
大阪は朝から雨が降り続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか🌂✨
修成では、各学科ごとにさまざまな実習を授業で実施していますが、今日は土木工学科の実習を2つご紹介します😉
1.型枠組立実習
「型枠」とは、設計通りの形にコンクリートを流し込む際に用いるもので、形をつくる容器のようなものです🙆
コンクリートは、さまざまな形の物をつくることができる材料ですが、型枠の形で固まってしまうので、正しい手順や部材の役割を今回の実習で学びました✨
学生たちは、しっかり声をかけあいながら協力して作業を進めました(๑•̀ •́)ง🔥
2.鉄筋組立実習
この実習では、「スラブ」の中に埋め込む鉄筋の組立を行いました( *˙︶˙*)و
「スラブ」とは、鉄筋コンクリート製の厚板のことです😉例えば、橋梁の舗装の下にある「床板(しょうばん)」として使用します✨
結束線とハッカーという工具を使って、鉄筋を結束していきます(๑•̀ •́)ง🔥
スペーサー(4cm×6cm角のブロック)を使って、コンクリートのかぶりも確保!
この「かぶり」、いったい何のことかご存知でしょうか😮?
「鉄筋コンクリート」はコンクリートの中に鉄筋が埋め込まれています。その埋め込まれた鉄筋から、コンクリートの外側の面までの最小距離が「かぶり」です( ᐢ˙꒳˙ᐢ )
この「かぶり」が小さいと、外部の環境を強く受けしまい、例えば「塩害」「凍害」など鉄筋の腐食の原因となります🙅
座学で学んだことを思い出しながら、実習で実践しました🌈
今日は2つの実習のほんの一部をご紹介しました😊いかがでしたか👐?
みなさんの身の回りの家や学校、トンネル、道路など色々な用途で使われているコンクリートも、出来上がるまでに様々な工程を経ています( *˙︶˙*)و
少し視点を変えて周りを見渡してみると、誰かのものづくりが私たちの生活をつくっていることが感じられるかもしれません😉✨