大工技能検定に合格しました★住環境リノベーション学科

みなさんこんにちは!

今日のブログは住環境リノベーション学科の先生の記事です(*`・ω・)ゞ

 

嬉しいご報告があります!!!

修成の住環境リノベーション学科の2年生、4名が大工技能検定の合格証書をうけとりました!!

それは、思い起こせば3年前から取り組んできた目論見でした。。。

住環境リノベーション学科の学生の将来の為に何かできる事はないか、というところから始まりました( ‘-‘ )ง

毎年、大工を志す学生が何人かいました。その学生達に「目指すものを・・」というところから、大阪府職業能力開発協会と出会い、ものづくりマイスターの取組が始まり、大工技能検定合格という目標が生まれました。

取組を始めた1年目は施設整備や道具の調達から始まり、2年目は実技内容等を指導員と調整し、初めての技能検定を受験しました!

現実は学科合格も実技が不合格という結果でしたが、3年目は授業とは別に特別講習を開催して、念願の合格者4人という結果を実現しました୧(・⌔・)୨

 

さて、ここで技能検定って?いったい何?というところを説明します。

「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」で技能に対する社会一般の評価を高め働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されている国家資格です!

簡単に言うと働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する制度です( ´罒`*)

技能検定は現在、特級・1級・2級・3級があり、それぞれ学科試験と実技試験があります。(今回受験した3級は学科30問と実技2時間45分!)

合格者には、厚生労働大臣名(特級・1級・単一等級)または都道府県知事(2級・3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。

今回は3級なので、大阪府知事 吉村洋文氏です!

また、技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典(試験免除等)が認められる場合もあります。

対象となる職種も多く、1・2級では50にも及ぶ職種がさらに作業区分に分かれています( °∀°ノ)ノ

 

学校では左官と造園の技能検定の授業を実施しており、住環境リノベーション学科では建築大工という職種の大工工事作業を実施しました!

今後は、大阪府職業能力開発協会様と、ものづくりマイスターの作本先生とのご縁を継続し、

2級へのステップアップと他の学科にも指導取組を実施すること、建設に関係する職種(防水・型枠・鉄筋・塗装等)を少しでも多く学べる環境を目指して頑張りたいと思います( ̄^ ̄ゞ