小型移動式クレーン技能講習を受けました!!

2016.07.19

今回は、キャタピラー茨木教習所での建設エンジニア学科2年生の小型移動式クレーン技能講習の様子です。
1年の時「玉掛け技能講習」を修了しているので講習時間が4時間短縮され、3日(16時間)の講習となります。
今回の資格取得でつり上げ荷重が5t未満の小型移動式クレーンの操作が出来るようになりました。

簡単そうに見えて結構吊っている荷物を揺らさずに動かすのは難しいです。

障害物をよけながら下の白い線に沿って上下左右に揺れないように注意しながらレバーで操作します。
荷物が揺れないようにするにはコツはマスターできましたか?

講師の先生によるデモンストレーション写真では違いがわかりませんがさすがです。  
安定性、スピードもスムーズさも全然違います。

「玉掛け」とはクレーンで荷物を吊るときにクレーンのフックにワイヤロープなどで吊り荷を掛けたり外したりするのですが、荷物が傾かないようにする必要があります。
玉掛けも技能講習なので、つり上げ荷重が1t以上の場合でも作業ができます。
これで安全に材料等の積卸しの管理や作業が出来るようになりました。

ちなみに、道路(公道)を走行する場合、現行の免許制度では普通自動車運転免許では車両総重量5t未満、最大積載量3t未満まで。
4tトラックなら(車両総重量5t以上11t未満、最大積載量6.5t未満)の中型自動車免許(受験資格:満20歳以上で普通自動車の免許期間が通算して2年以上)の取得が必要です。