建築学科 夏期集中講義<実験実習>の様子をお伝えします!

本校では、長期休暇の期間を利用した各種講習や講座、研修などを行っております。

本日は、建築学科夏期集中講義<実験実習>の様子をお伝えします★

 

午前は【コンクリートの調合設計による供試体作成】

供試体とは、「強度・耐性などの性能試験のために,規格に基づいて作成された試料」のこと。

本校を卒業し、監督として現場に出た際、実作業の中身を知らないわけにはいきません。
何のために何がどのように行われているか、理解の上で業務を進める必要があります。
本日行う実験実習はそのためのもの。

まずは、教室にて実験の内容、段取り、資材準備のための計算方法などを学びますp(・∩・)qガンバレ!

規格に基づいた供試体の作成の仕方はもちろん、現場で使われる用語なども覚えたり、
その上二級建築士・2級建築施工管理技士などの資格試験にも出るとても大切な講義内容。

それらを学んだうえで、続いて実験へ。

先生が注意点などを指摘してくれますが、
作業の段取りや各人の役割がとても重要。

作業を進めている間も、
混ぜ続けないとコンクリートは固まってしまいますし、
供試体の作成なので条件や結果を書き留めることも忘れてはいけませんφ(..)メモメモ

そうやって出来上がった供試体を保管場所へ運び、片づけをしたら午前の実習は終了v(・_・)!!

 

午後からは、【鉄筋の引張試験】

これも講義を受けた後に、実験室にて実物を目にし結果を確認していきます。

とはいえ、実習は頭では理解していてもいざ実践するとなると、
やることもいっぱいですし、思い通りにいかなかったり、
戸惑うことも多いようです。

 

そういった、体験を重ねていくことが経験となり、
実務に役立てて行くことができるようになります。
みんなで頑張りましょう!

 

本校の夏期集中講義は、
実習や研修等の特別講習、資格対策講座、自己スキルアップ(研修旅行や講習)など、長期休暇中にもさまざまな講座、研修などを行っております。
自分の進路を見据えて積極的に参加しましょう!