建築家協会のイベント「ツナギ」速報!vol.5

12月2日は建築家協会近畿支部が開催する「ツナギ」の中で修成day!

 

この日から12月8日(日)まで、これまでのブログで紹介してきた空間デザイン学科2年の生駒くんが手がけたバーカウンターと夜間建築学科1年の花枝さん・井上くんの受付カウンターがメイン会場となる中之島デザインミュージアム(修成サテライトキャンパス)に設置されます。

 

 

今回はその2作品についての講評会ということで、建築家の玉置順さん、荒谷省午さんを迎えて行われました。

 

お二人について詳しくはこちらをご覧ください。

玉置順さん(玉置アトリエ)

http://www.wao.or.jp/user/tamaa/

 

荒谷省午さん(荒谷省午建築研究所)

http://www.ararchitect.com/

 

まずは、生駒くんのバーカウンターから。1000枚にも及ぶL字の板を重ね合わせ、バーカウンターに。同じ形状の部材を重ね、並べる連なりを持たせることで、規則性のある美しさをもったカウンターに。バーカウンターのコンセプトやデザイン、苦労話などを交えながら、作品への想いを語ってくれました。

 

続いて、花枝さん・井上くんの作品です。三角形を基調として、鋭角的で疾走感のあるデザインに。使う人の身長や用途に合わせて、台の高さが調整可能。美しくニスが塗りこまれ、すぐにでも商品化できそうな逸品です。こちらもイベント期間中に、メイン会場となる中之島デザインミュージアム(修成サテライトキャンパス)に設置されます。

 

 

続いて、玉置さん、荒谷さんからの講評会。建築業界の第一線で活躍されているお二人から、どのような評価をいただくのかドキドキものでしたが、デザインについてはもちろんのこと、ものづくりに対する意気込みを高く評価していただきました。

 

そして、親睦会に。

 

自分がデザインしたものがたくさんの人の目に触れ、実際に使ってもらうことは、ものづくりの世界で生きる醍醐味のひとつ。自分がつくり出したものを披露し、さらに批評されることは勇気のいることですが、自分の作品の良い部分と悪い部分を知ることで、大きく成長できるチャンスです。

 

建築家協会近畿支部のみなさん、学生たちにこのような学びの場を与えてくださり、誠にありがとうございました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

 

生駒くん、花枝さん、井上くん、住環境リノベーション学科の1年生たち、手伝ってくれた学生のみんな!本当にお疲れさま!そして、ありがとうございました!

 

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