Onziemeとのコラボ企画第四弾!~RED PARTY~

心斎橋にあるライブ&バー「Onzieme」とのコラボ企画4弾!

学生たちが今回挑戦する実習はお店で開催されるバレンタインイベントの店内装飾!

RED PARTY」と名付けられたこのイベントに向けて、全学科から集まった1年生総勢20名がデザインのアイデアからプレゼン、施工までを手がけました。

企画から施工まで約1ヶ月!学生たちの奮闘の記録を一挙ご紹介!

 

今回の店内装飾でお店から出たオーダーは「赤」! 

さぁ!赤をテーマに学生たちがどこまで考え抜けるか!そして、このビッグプロジェクトの行く末はいかに!

 

まずは、学生たちがお店を見学して、装飾のイメージを膨らませていきました。さらに、装飾品の制作や施工の際に必要な、フロアや廊下、柱、エントランス、さらにはトイレの寸法に至るまで、徹底的に測りました。

 

いよいよここから、

お店の見学で膨らませたイメージをもとに、「赤」をテーマにアイデアに挑戦!

学生たち同士何度も何度も打ち合わせを重ね、アイデアを練り、洗練させていきます。

 

そして…

学生同士が打ち合わせを重ねて、3つの案を企画書へ!

もちろん、企画書も学生たちで作りあげました。

 

コレが「レッドパーティー」で提案した企画書!

この企画書に学生たちの情熱が詰まっています!

出来上がった企画書を持って、お店の方にプレゼンテーションへ。

3つの案を提案し、一番気に入っていただい案を元にお店の方とアイデアを詰めていきました。どんなデザインになるかは、まだまだお楽しみ!

 

次は決まったアイデアを基に準備に取り掛かります。

造花など必要な素材を問屋に買い出しに向かい、超大型の画用紙やリボンなどは全国津々浦々から取り寄せました。

 

 

お店見学の際に測った寸法と照らし合わせながら、装飾品や小物などを学生たちが手分けして、作成していきます。

今回はお店全体を装飾する実習なので、つくるものが多くカンタンな作業でありませんでしたが、息のあった連携プレーでみるみる内に完成。

この時点でみんな充実感を感じていましたが、まだまだ実習は続きます。

装飾品や小物が出来上がったら、再度、イベント当日の役割分担や時間配分について打ち合わせを重ねに重ね…

 

そして、イベント当日!

朝の10時からお店にお邪魔して、施工スタート!

総勢20名が各自の担当する箇所を次々と赤く染め上げていきます。

 

しかし、事前の準備や役割分担、時間配分を完璧に練り上げていても、変更点や予想しなかった事態に見舞われるのが施工現場。

さらに、お店全体を装飾するとなると、これがなかなか……一筋縄でいきません!

 

学生同士でコミュニケーションを取りながら、時には緊迫するシーンもありつつ、

 

 

作業…変更…打合せ…作業…変更…作業…を繰り返し…

 

 

年に一度のバレンタインデーだからこそ、特別な夜にしてもらいたい、その一心で!

 

 

いよいよ…!

 

 

施工完了!

 

企画スタートから約1ヶ月!施工スタートから約8時間!

学生たちが頑張り抜いた成果をとくとご覧ください!

 

ここで、「赤」をテーマにバレンタインと絡めて、学生たちが考えた今回のアイデアの説明をひとつ。

 

エントランスで舞うふたりの天使から放たれた2本の矢の軌跡が、廊下を赤く彩り、そして、フロアへ。幾本にも別れたふたつの軌跡がバレンタインの夜をロマンチックに染め上げ、物語の終着点となるステージへ。やがて、2本の赤い軌跡は「運命の赤い糸」への姿を変える。

 

なんだか、夢見がちな説明になってしまいましたが、エントランスから廊下、壁や柱、トイレ、そして、今回はじめて挑戦した大注目天井の装飾。赤いリボンをメインにお店の隅から隅までを赤く染め上げました。

 

今回、特に注力したのはリボンで装飾した天井で、何度もバランスを見ながら変更点を加えながら完成。天井を装飾するという作業は学生たちにとって初めて挑戦で、一筋縄ではいかないものではありましたが、フロアを赤く染め上げるアクセントとして、最大の見せ場となりました。

 

最後にいつもの集合写真を一枚。

 

イベントには、シーンを代表するアーティストやDJの方々が集まり大盛況でした!

そして、なんと! イベントのオーガナイザーの方が大変気に入ってくださったようで、翌日のイベントでも継続して使っていただいたそうです!

 

みんなで力を合わせ、ひとつのものをつくる、そして、評価していただく、という「ものづくり」の醍醐味を伝えられる素晴らしい実習になったのではないでしょうか!

 

スタッフの阿部様

毎回もこのような素晴らしい実習の場を与えてくださり、誠にありがとうございました!

この場を借りてお礼申し上げます。